葬儀の流れ
親族が出迎えを担当するため、お通夜の40分前から1時間前までには式場に到着しましょう。
着席する場所を確認し、司会者から焼香の説明がある場合はそれを聞いておきましょう。通夜のかなり前に喪主宅に到着して出棺式に立ち会う場合もあります。時間がある場合は、直接通夜に行った方が良いのか、喪主の自宅に立ち寄ることができるのかを聞いてみましょう。受付や駐車場係などの補助の仕事を引き受けたら、自分の代わりに葬儀社の社員に仕事内容を説明してもらいましょう。特に受付は、お返しの金銭や贈答品を扱う仕事なので、しっかりと話を聞いて指示に従うようにしましょう。通夜が始まったら、添乗員としての唯一の役割は焼香です。指示に従い、心を込めて焼香しましょう。お通夜が終わったら、通夜振る舞いに参加しましょう。通夜振る舞いは、親族や一般の方だけでなく、参列者全員が参加するのが一般的です。箸を数本置くのが礼儀とされています。ただし、翌日の開始時間が早いので、家族の負担を減らすためにもなるべく早めに退席した方が良いでしょう。席に着いてから1時間程度が目安です。お通夜と同様に親族が参列者を迎えるので、40分前から1時間前までには参列しましょう。遺族控室に立ち寄って挨拶をし、席に着いたことを確認しておきましょう。受付や駐車場係などの役割を引き受ける人が代わります。葬儀は家族中心で行われることが多いので、お通夜よりも参列者が少なく、仕事も少ないかもしれません。お通夜と同様に、葬儀の際には焼香の案内があります。焼香の順番は通夜と同じです。葬儀が終わった後、出棺し、家族が立ち会って告別式を行ってから火葬場に運びます。棺を祭壇から降ろし、蓋を開けて故人の顔の周りに一輪の花を供えます。出棺の時間になると、霊柩車の周りに家族が集まり、葬儀に立ち会います。この時、会場から霊柩車への出棺の移動を手伝わなければならないこともあります。故人と縁のある男性、特に子供や孫などは率先して手伝いをするようにしましょう。故人と遠縁の男性は、手が足りない場合は手伝っても構いません。霊柩車が閉まるのを見届けた後、親族はバスなどで火葬場に向かいます。故人の子供や孫、兄弟姉妹、いとこなどの近親者は一緒に火葬場に行く傾向があります。火葬後に精進落としに出席するように言われて、精進落としが火葬場にある場合は、一緒に火葬場に行くことになります。しかし、精進落としのために火葬後に葬儀場に戻ってくる場合は、精進落としを待つために葬儀場に泊まるという選択肢もあります。バスが満席の場合は式場で待つなど、自分の方針で決めることができます。同じような立場の人に相談してみるのも良いでしょう。